中村信喬 天正遣欧少年使節 ~南蛮見聞録~
正使
技法: 陶彫彩色
中世ヨーロッパの衣装を身に纏い馬頭の金の杖をついた少年正使。清き教えを伝える姿としてシンメトリーに表現。
月光
技法: 陶彫彩色
羅馬の輝
技法: 陶彫彩色
天正遣欧少年使節の一人が、繁栄するローマの輝きを一身に受けている姿。
サン・ピエトロ大聖堂の神々や、ステンドグラスを通して降り注ぐ光を見た時の感動を表現。
遙かな道
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ43cm
天正少年遣欧使節の少年をモデルに15世紀のヨーロッパの地図を手に、遙か異国の地を巡りこれからの旅路に希望を持って望んでいる姿
聖使
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ39cm
聖なる使徒が剣をおろし、祈りを捧げる姿。その姿は十字架を携えているようにも見える
聖堂
技法: 陶彫彩色螺鈿
2011年 ローマ法皇謁見の際に献上された作品
(伊東マンショ像)
羅馬聖光
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ42cm
バチカンサンピエトロ大聖堂の光に包まれている少年。
海光
技法: 木彫彩色螺鈿
天正少年遣欧使節を象徴するような少年がヨーロッパのある港で宝箱を踏まえ月明かりに光る波を眺め、明日の旅路に希望を持って望んでいる姿。
遙かな国
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ36cm
16世紀頃の少年で遥か遠くのヨーロッパの国々に思いを馳せて望遠鏡で海の向こうを見ている姿
南蛮夢想
技法: 陶彫彩色 高さ35cm
天正時代の少年で長崎のコレジョ(大神学校)から出版された『サルバトール・ムンジ』の書を手に携え、遥か遠くのヨーロッパに想いを馳せている。
南蛮幻想
技法: 陶彫彩色 高さ35cm
辺月
技法: 陶彫彩色 高さ39cm
天正少年使節で辺境の地で月を見上げている姿。
大聖堂
技法: 木彫彩色螺鈿 高さ98cm
天正少年遣欧使節を象徴するような少年が聖なる光を全身に受けている姿。
楠を木彫し彩色の上に貝による螺鈿細工仕上げ。
伊万里の海
技法: 陶彫彩色 高さ31cm
17世紀頃の伊万里焼き(柿右衛門)の皿を手に捧げ南蛮様式と日本の着物を着ている少年で、 この日本の国から伊万里港を窓口にヨーロッパの国々に渡って行った陶磁器や日本の文化を象徴している作品である。
メテオラ
技法: 陶彫彩色 高さ15cm
メテオラとは流星を意味しています。背中に望遠鏡を担ぎ夜空を見上げる16世紀の装束を着た可愛らしい少年そのものが流星の精霊です。
永遠の航跡
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ39cm
17世紀頃のカピタンが六分儀を手に持ち、遙かな航海に出ている姿。
輝く海
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ35cm
16世紀に遣欧少年使節でヨーロッパを歴訪した少年達を思い、遥か彼方の同じ海で繋がっている日本を思い眺めている1人の少年。
長崎幻影
技法: 陶彫彩色螺鈿 高さ34.5cm
17世紀の長崎でオランダ人の加比丹( キャプテン)が柿右衛門の壷を片手に抱え長崎の港町を眺めている姿。